「福島市長選」10日告示 復興対応争点、3人の争いか
任期満了に伴う福島市長選は10日、告示される。無所属の現職で4期目を目指す瀬戸孝則氏(66)、無所属の新人で元東北地方環境事務所長の小林香氏(54)、共産党公認の新人で党福島相馬地区委員長の山田裕氏(58)の3人が立候補を表明しており、17日の投票に向け7日間の選挙戦に入る。
瀬戸氏は午前9時からMAXふくしま前で第一声。小島衛選対本部長は「3期の実績、経験と復興策の継続を訴えていく」と話す。小林氏は同8時30分から同市太平寺の選挙事務所前で第一声。吉川昭選対本部長は「復興加速へ変革の必要性を訴える」とする。山田氏は同9時にJR福島駅前通りで第一声。斎藤朝興選対本部長は「原発事故への対応を争点に市民の判断を仰ぐ」としている。
立候補届け出の受け付けは10日午前8時30分から午後5時まで市民会館で行われる。期日前投票は11日から16日まで、市役所や支所など8カ所で受け付ける。
(2013年11月10日 福島民友・県内選挙ニュース)
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