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相馬市長に現職・立谷氏4選 “現職連敗の流れ”止まる
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4選を果たし万歳する立谷氏(中央)と妻礼子さんら=22日午後7時30分、相馬市沖ノ内
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任期満了に伴う相馬市長選は22日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の立谷秀清氏(62)が、無所属で新人の前市議荒川五郎氏(65)を275票の僅差で破り、4選を果たした。復興の遅れとリーダーシップが各市町村長選の焦点となる中、相馬市では災害公営住宅建設や放射性物質による被害を防ぐ健康管理など現職の手腕が、かろうじて「信任」された形だ。立谷氏の任期は来年1月19日から4年。当選証書付与式は24日行われる。
郡山、いわき、福島、二本松と続いた市長選での現職連敗は、相馬市長選での立谷秀清氏の当選でひとまず止まった。ただ、立谷氏もわずかの差の勝利で、現職批判が新人に寄せられる傾向は依然見て取れる。来年1月の南相馬、伊達、喜多方3市長選とも選挙戦となる見通しで、有権者の動向が注目される。
投票率は過去最低の63.96%
相馬市選管が発表した同市長選の当日有権者数2万9308人で、投票率は63.96%(男性62.45%、女性65.37%)だった。前回4年前の69.77%に比べ5.81ポイント低下し、過去最低となった。
【 相馬市長選 】(選管最終) |
当
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9,385
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立谷 秀清
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無現
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9,110
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荒川 五郎
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無新
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(2013年12月22日 福島民友・県内選挙ニュース)
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