「伊達市長選」19日告示 最多4氏の選挙戦確実
任期満了に伴う伊達市長選は19日告示され、26日の投開票に向け7日間の選挙戦に入る。いずれも無所属で、3選を目指す現職の仁志田昇司氏(69)、新人で元梁川町議の橘典雄氏(64)、前市議の高橋一由氏(61)、農業佐藤易広氏(72)が立候補を予定し、過去最多の4人による選挙戦が確実。震災と原発事故からの復興施策が焦点になる。
仁志田氏は放射能対策や2期8年の実績を強調、保原町を中心に票を固める。
橘氏は農林業主体のまちづくりや市長給与70%削減などを掲げる。
高橋氏は全戸除染や市政刷新を訴え、市内全域での浸透と浮動票獲得を図る。
佐藤氏は旧5町の均衡した発展、市内の平等な除染などを政策に掲げている。
4氏とも政党の支援は受けず、仁志田氏は連合福島の支持を受けている。
昨年12月2日現在の有権者数は5万3663人(男性2万6046人、女性2万7617人)。
(2014年1月18日 福島民友・県内選挙ニュース)
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