「南相馬市議選」11月16日投開票 告示日は6日
11月30日の任期満了に伴う南相馬市議選の日程について南相馬市選管は4日、11月6日告示、同16日投開票で行うことを決めた。震災後初の改選となる上、現行定数24から2減の22議席を争うため、激戦は必至の情勢だ。多くの住民が避難を強いられている状況を考慮し、選挙運動期間は通常より3日長い10日間とした。合併市の誕生以降、大選挙区で行う2度目の選挙となる。既に出馬を公言する新人もおり、選挙戦に突入する公算が大きい。
同市は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴い、人口規模が変化した。小高区は全域で避難指示が続き、大票田の原町区でも自主避難者が多いことなどで、震災後の戦術変更が迫られる。
(2014年8月5日 福島民友・県内選挙ニュース)
|