自民、鉢村氏の浸透目指す 熊坂氏、県内外で支持訴え
自民党県連は、元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)=福島市=の推薦決定を党本部が保留する中で6日、鉢村氏の知名度を上げる活動を続けた。党本部が相乗りを模索する副知事の内堀雅雄氏の擁立方針を民主党県連が決めたが、自民県連幹部は「あくまで鉢村氏で選挙に臨む」と強調した。
一方、立候補を表明している新人3氏は前哨戦を本格化。前岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)=福島市=は県内外を回り支援を呼び掛ける。6日は上京し、本県からの自主避難者と意見交換した。
牧師の五十嵐(いからし)義隆氏(36)=いわき市=は県内を巡り集会を開き、政策を訴えている。医師の吉田孝司氏(36)=郡山市=は8月末に後援会を発足させ7日に郡山市で政策発表会を開く。
(2014年9月7日 福島民友・県内選挙ニュース)
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