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中島村長選で加藤氏が再選 実績強調、支持集める

中島村長選で加藤氏が再選 実績強調、支持集める

バンザイを三唱して支持者と再選を喜び合う加藤氏(左)と妻孝子さん(中央)ら

 任期満了に伴う中島村長選は7日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の加藤幸一氏(62)=1期=が前JAしらかわ組合長で無所属新人の小室信一氏(63)を破り、再選を果たした。任期は19日から4年。
 加藤氏は一騎打ちとなった選挙戦で、特別養護老人ホームや新規3社を含む企業の誘致を実現させた4年間の実績を主張して村政継続を訴え、支持を集めた。
 当日有権者数は4046人(男性1974人、女性2072人)。投票率は90.01%で、2010(平成22)年に行われた前回の88.25%を1.76ポイント上回った。

 加藤氏、村民から2期目の負託
 7日に投開票が行われた中島村長選で、現職の加藤幸一氏=1期=が新人の小室信一氏を破り、村民から2期目の負託を受けた。
 両氏は共に、子育て支援や農商工のバランスが取れた振興などの政策が似通い、争点は現村政の継続か、刷新かに絞られた。
 加藤氏は村内全11行政区に後援会を組織して地盤固めを進める一方、各地で開いた演説会で企業誘致などの実績を強調して票を掘り起こし、支持を集めた。
 小室氏は「スピーディーな対応が村政の基本」と指摘し各施策の加速化を約束したが、約3カ月の出遅れも響き現職の壁を破れなかった。
 村は放課後児童クラブ利用拡大に向けた新児童館建設や、中学生のマレーシア派遣の修学旅行化などの計画を進めている。村勢伸展のため加藤氏には計画の着実な実行が求められる。

 【 中島村長選 】(選管最終)
2,019
加藤 幸一
無現
1,608
小室 信一
無新

(2014年9月8日 福島民友・県内選挙ニュース)



 

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