内堀氏、11日にも態度表明 4者協、要請へ最終調整
自民、民主両党が相乗りして支援する可能性が10日に強まるなど、出馬するかどうかが焦点となっている副知事の内堀雅雄氏(50)は早ければ11日にも、態度を表明する見通しとなった。
既に擁立を決めた民主党県連と、連合福島や社民党県連、無所属県議でつくる4者協議会が10日、佐藤雄平知事の後継として11日に内堀氏に出馬要請する方向で最終調整に入った。内堀氏は4者協の要請などを踏まえ表明するとみられる。
内堀氏は自民党本部が支援の方向で調整に入ったことを「大事な要素として頭に入れながら(出馬の是非を)考えていく」と前向きな受け止めを示した。
4者協では、社民県連が10日、福島市で常任幹事会を開き、内堀氏を支援する方針を決めた。佐藤氏の後継として適任と判断したとみられる。
連合福島も11日の執行委員会で、内堀氏支援を合意したい考えだ。
(2014年9月11日 福島民友・県内選挙ニュース)
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