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金山町長選“終盤の情勢” 三つどもえの戦い、しのぎ削る

 8年ぶりの選挙戦となった任期満了に伴う金山町長選は3日、5日の投票まであと2日に迫り、終盤戦に入る。届け出順にいずれも無所属で、3選を目指す現職の長谷川律夫氏(76)、前町議会議長で新人の長谷川盛雄氏(68)、町観光物産協会副会長で新人の坂内譲氏(45)が1959(昭和34)年以来となる三つどもえの戦いにしのぎを削る。
 同町は、9月1日現在で57.9%と県内で最も高齢化率が高く、少子高齢化が大きな課題だ。各候補とも高齢者福祉、若者の定住と雇用促進、観光振興など少子高齢化政策を示すが、共通点が多く、町政を担う実行力をいかに町民にアピールするかが焦点になりそうだ。
 長谷川律夫候補は川口高の定員割れの解消や小、中学校の教育費の大半を無料にしたりする子育て支援政策など、2期8年の実績とリーダーシップを強調。街頭演説を重ね、組織票に加えた票の上積みを進める。
 長谷川盛雄候補は町議会議長7年の経験で見えた町政課題への早急な対応を遊説で訴える。国や県の施策に対応して若者定住や経済活性化、子育て支援を進める町づくり構想を主張、票の掘り起こしを進める。
 坂内候補は観光振興を政策の柱として炭酸温泉やヒメマス、赤カボチャなど町の資源を積極的に活用した町づくりと交流人口拡大を政策に掲げる。若さと行動力をアピールし、町政刷新を望む町民の結集を急ぐ。
(2014年10月3日 福島民友・県内選挙ニュース)



 

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