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各陣営、無党派層浸透へ攻勢 「知事選」投票まで1週間

 震災、原発事故後初となる第20回知事選は19日、26日の投票まで1週間となった。新人6陣営は18日も県内遊説を続けるなど、支援を受ける団体の支持固めや無党派層への切り込みに攻勢をかけた。ただ舌戦を通じても政策論争は深まらず、有権者の関心は低調。各陣営はムードの盛り上げと支持拡大に向け、情勢分析を進めながら終盤戦に向け戦略の練り直しを進める。
 選挙戦では、与野党相乗りによる組織戦で県政の継承と発展を訴える前副知事の内堀雅雄候補(50)に対し、医師の熊坂義裕候補(62)ら刷新を掲げる5候補が独自の政策を示しながらの草の根の戦いを展開している。
 内堀候補は中盤以降、各地区で個人演説会を連日開催し、支持固めに懸命。18日には大票田のいわき市の大型商業施設などで街頭演説を行い、浮動票の獲得に力を入れた。同市平の中心部では個人演説会を開き、復興の加速に県政の継続、発展が不可欠と訴えた。終盤には福島、郡山両市で総決起大会を開き、組織引き締めの動きを強める。
 熊坂候補は各地区の集会で、有権者の意見を聞きながら自らの政策を訴える「対話型」の戦術を展開。18日には白河市や石川町で総決起大会を開くなど、支持を表明する荒井広幸新党改革代表のお膝元・県南を中心に票の掘り起こしを進めた。終盤にはいわき、会津若松、郡山3市で総決起大会を開き、支持拡大に力を入れる。
 前双葉町長の井戸川克隆候補(68)は仮設住宅で避難者らに支持を訴え、牧師の五十嵐義隆候補(36)は全県的な遊説で新たな支持票の獲得を狙う。コンビニ店長の伊関明子候補(59)は街頭演説を積極的にこなし、会社役員の金子芳尚候補(58)はイベントなどを巡って政策浸透を図る。
(2014年10月19日 福島民友・県内選挙ニュース)



 

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