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高校生が“模擬投票” 知事選初、福島北など3校生徒ら
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知事選の模擬投票を体験する生徒たち=24日、福島北高
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若者の投票率低下が懸念される中、将来有権者となる高校生に政治や選挙への関心を持ってもらおうと、県選管は24日、福島市の福島北高と福島商高で模擬投票を行い、両校や福島北高のサテライト校で学ぶ富岡高の生徒が投票を体験した。高校生による模擬投票は知事選では初めて。
模擬投票には3校の2年生約460人が参加。生徒たちはこれまで、2〜3時間程度の事前学習を行い、本県復興への課題や6候補の主張の違いを分析するなど選挙の知識を学んできた。
この日は学習をもとに、教室に設けた投票所で自分が選んだ候補に投票。実際の選挙で使用される投票箱や記載台を用い、緊張した面持ちで1票を投じた。
立会人役を務めた富岡高の七海晃平さん(17)は「福島に愛着があると思った人に投票した。仮設住宅での生活を早く終われるようにしてほしい」と要望。また「事前学習で(これまでの知事選の)投票率が低いことに驚いた。将来、自分は投票する」と話していた。
開票は知事選終了後の27日に福島商、28日に福島北で行い、選挙結果は校内で分析に利用する。
(2014年10月25日 福島民友・県内選挙ニュース)
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