「期日前投票」全13市で前回上回る 増加トップは福島市
任期満了に伴う知事選は25日、期日前投票が終了した。県内59市町村のうち、13市では同日までに14万2457人が投票し、2010(平成22)年の前回より3万4380人増加、13市全てで前回を上回った。前回と比べて最も増加したのは福島市で、前回比1万1051人増の3万1065人。次いで郡山市が同7953人増の3万141人、県議補選とのダブル選挙となったいわき市は同4323人増の2万2723人だった。
また、県選管が25日発表した24日現在の59市町村の期日前投票者数は15万5887人で、前回同期に比べ3万2891人(約27%)増加した。前回の期日前投票者の総数は15万3545人だったが、今回は投票2日前時点で前回の総数を上回った。
昨年の参院選同時期との比較では、今回の知事選の期日前投票者数は5万人ほど少ない。ただ、前回の知事選は最終日に3万549人が期日前投票している。今回も最終日の25日が好天に恵まれたことなどから、前回の知事選と同様に伸びる可能性もある。
県選管は25日、知事選と同日選で行われる県議補選いわき市選挙区(欠員1)の24日現在の期日前投票者数を発表し、1万6396人で2011年の県議選の同期と比べ2618人(約14%)減だった。
(2014年10月26日 福島民友・県内選挙ニュース)
|