「川俣町長選」告示 現・新3氏が立候補、選挙戦突入
任期満了に伴う川俣町長選は11日告示され、届け出順にいずれも無所属で、農業で新人の佐藤善一氏(65)、現職の古川道郎氏(70)=3期、無職で新人の半沢清義(きよし)氏(71)の3人が立候補を届け出て、8年ぶりとなる選挙戦に入った。3人が立候補したのは12年ぶり。投票は16日。
同町は、東京電力福島第1原発事故により避難区域となっている山木屋地区の復興や住民帰還が最大の課題だ。各候補は原発事故からの復興をはじめ、賠償問題、少子高齢化対策、雇用対策などを訴えている。期日前投票は12日から15日まで、いずれも午前8時30分〜午後8時に町中央公民館で受け付ける。投票は16日午前7時から午後6時まで町内18カ所、開票は同午後7時30分から町中央公民館でそれぞれ行われる。
10日現在の有権者数は1万2598人(男性6214人、女性6384人)。
(2014年11月11日 福島民友・県内選挙ニュース)
|