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佐藤雄平知事が退任 任期満了「“復興”次のステージへ」
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職員らに見送りを受け、県庁を後にする佐藤知事=11日午後
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佐藤雄平知事は11日、2期目の任期を終えて退任した。10月の知事選で県政の継承、発展を訴えて初当選し、12日に新知事に就任する内堀雅雄氏に、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から復興のかじ取り役を引き継いだ。ねぎらいの花束を手に、職員らの大きな拍手で見送られ、2期8年にわたって勤め上げた県庁を後にした。
佐藤知事は任期満了となった11日、内堀氏との事務引き継ぎの後、退任会見に臨み「新しい知事の下、復興は次のステージに進む。子どもたちの夢、希望が実現できる福島県を創造してくれることを期待する。世界から注目される復興を成し遂げてほしい」と語った。職員へのあいさつで佐藤県政を支えた職員への感謝を示した。
佐藤知事は、前知事辞職による2006(平成18)年11月の出直し知事選で初当選した。企業誘致や定住二地域居住の推進などを展開。未曽有の大災害となった震災と原発事故後には本県の復興に全力を傾け、原子力に依存しない社会の実現に取り組んだほか、18歳以下の医療費無料化などを導入した。
内堀氏は12日午前10時に初登庁する。
(2014年11月12日 福島民友・県内選挙ニュース)
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