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当選ライン1000〜1200票か 南相馬市議選終盤入り

 任期満了に伴う南相馬市議選(定数22)は14日、10日間の選挙戦が終盤に入った。現職19、元職1、新人5の計25候補は16日の投開票に向け票の掘り起こしに奔走している。陣営の多くは投票率について前回の72・97%を下回ると見込み、当選ラインを1千〜1200票と予想。支持拡大に最後の追い込みをかけている。
 同市施行以来3回目、震災、原発事故後初の改選となる今回は、各候補とも復興への考え方を前面に打ち出し、対立軸は見えにくい。各候補は地盤や支援団体を固めながら地縁、血縁を頼りに浸透を図っている。
 候補者の内訳は鹿島区3人、原町区18人、小高区4人。全域で避難指示が続く小高区の候補は鹿島区、原町区の仮設住宅を中心に遊説を展開する。候補者のうち無所属が22人。公明は現職2人のうち1人が勇退、支持票の一本化で上位当選を見込む。共産2候補は議席の維持を目指している。
 市選管によると、約5万4千人の有権者のうち、避難などで市外に住むのは1万人弱。ある陣営は「市外の有権者まで声を届ける時間はない」と話す。このため各陣営とも地盤を中心にした戦いを継続している。
(2014年11月14日 福島民友・県内選挙ニュース)



 

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