自民県連会長辞任届提出の岩城氏、衆院選後まで続投へ
自民党県連会長辞任を表明した岩城光英氏(参院福島選挙区)の去就について、党県選出国会議員団から判断を委ねられた杉山純一県連幹事長は15日、岩城氏からの辞任届を幹事長預かりとし、次期衆院選後に最終判断する意向を固めた。
衆院解散が今週にも見込まれる中、解散・総選挙への体制整備を急ぐため、岩城氏が県連トップとして引き続き指揮を執るのがふさわしいと判断した。
岩城氏は10月、知事選の候補者擁立をめぐる混乱の責任を取り辞任届を提出。杉山幹事長に意見を求められた県選出国会議員が「岩城氏の続投が望ましい」との意見で一致していた。
(2014年11月16日 福島民友・県内選挙ニュース)
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