知事選投票率、20代・最低23% 若者の選挙離れ止まらず
県選管は5日、10月に行われた知事選の年代別投票率を公表し、投票率が最も高かったのは70代の64.4%で、最も低かったのは20代の23.71%だった。60代や70代など高齢者層の関心が比較的に高かった一方で、20代や30代の投票率は低く、若い有権者の「選挙離れ」に歯止めがかからない現状が浮き彫りとなった。
20代から80代まで、全ての年代で投票率はアップした。前回の2010(平成22)年の選挙と比べて、投票率が最も上昇したのは60代の58.77%で、前回比5.27ポイント増。一方、伸び悩んだのは30代の30.82%で、同0.26ポイント増にとどまった。
(2014年12月6日 福島民友・県内選挙ニュース)
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