古張氏が3選出馬表明 矢祭町長選、選挙戦の公算大
来年4月29日の任期満了に伴う矢祭町長選で、現職の古張允氏(73)=2期=は11日、町役場で会見し、3選を目指して立候補を表明した。水面下で出馬を模索する動きもあり、選挙戦になる公算が大きい。
古張氏は「公約に挙げた『子育て支援の充実』について成果が出せた」と振り返り「まだ道半ば。初心に帰って町政を担っていきたい」と述べ、「統合小学校の完成などを見届けたい」と意欲を示した。
古張氏は同町出身。日本高等国民学校卒。町議、副町長各2期などを経て、2007(平成19)年の町長選で初当選した。
同町長選は来年4月の統一地方選で行われる予定。
(2014年12月12日 福島民友・県内選挙ニュース)
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