元セルジーンの会長兼CEOのマーク・アレス氏がAntengene取締役に

 

元セルジーンの会長兼CEOのマーク・アレス氏がAntengene取締役に

AsiaNet 82433(0045)

【上海、フィラデルフィア2020年1月8日PR Newswire=共同通信JBN】Antengeneは8日、マーク・アレス(Mark J. Alles)氏を1月2日付で同社の独立取締役に任命したと発表した。アレス氏は、現在Bristol-Myers Squibb Company(BMS)の子会社であるセルジーン(Celgene Corporation)の元会長兼最高経営責任者(CEO)である。セルジーンでの16年間の在任中、アレス氏は同社を血液がん、固形腫瘍がん、炎症性疾患の患者に奉仕する世界的企業に拡大することを指導した。アレス氏は、常に業界をリードする財務業績を示しつつ、増大する責任を伴った経営者、指導者としての一連の役割を果たした。アレス氏は、数十億ドル規模の売り上げと製品群を有する企業に完成させたチームを率い、世界で販売される医薬品と、がん治療法の高度の潜在的ツールとなる多様な方式を確立し、これは最近、740億ドルに上ったBMSによるセルジーンの買収に結びついた。アレス氏のキャリアは30年以上に及び、世界の患者に対して医薬品のイノベーションを提供するという抜きん出た業績を伴っている。

アレス氏は、深遠なる経営執行、財務、企業発展、業務経験を有する、幅広く認められている業界の指導者である、アレス氏はPharmaceutical Research and Manufacturers of America (PhRMA)、European Federation of Pharmaceutical Industries and Associations(EFPIA)、Biotechnology Innovation Organization(BIO)、Gilda's Club NYC(がん患者の家族を支援する非営利団体)の元理事であり、Trustees for the Healthcare Institute of New Jersey(HINJ)の元会員である。

Antengeneの会長兼CEOのジェイ・メイ博士は「アレス氏は、バイオ医薬品業界における優れたリーダーであり、経験豊富な取締役である。アレス氏はセルジーンを米国を拠点とする従業員500人以下の組織から従業員8800人以上を有して世界50カ国以上で患者に奉仕する世界的な企業へと導いた。アレス氏が当社の取締役会に参加してくれることを喜んでいる。アレス氏が当社の取締役会に大きな価値を加えてくれ、Antengeneはアレス氏の洞察、指導、助言から恩恵が得られると確信する。Antengeneは現在、強力な研究開発能力と進化する経営インフラストラクチャーによって成長を加速する極めて重要な段階にある。アレス氏は卓越した運営と経営面での経験をもたらし、これは当社が中国、アジア太平洋地域をはじめ世界のその他の地域で開発や経営戦略を促進することを支援することになる」と述べた。

アレス氏は、セルジーンの会長兼CEO職に加え、32年間にわたる業界でのキャリアを通じて様々な指導的な役割を果たした。それにはAventis Pharmaceuticals 傘下の米国腫瘍事業部門の副社長ポストや、Aventis(Rhone-Poulenc Rorer)での上級経営ポストが含まれている。アレス氏はバイエルで医薬品業界でのキャリアをスタートさせ、ジョンソン・エンド・ジョンソンに買収される前のCentocorに勤務した。

アレス氏は「Antengene Corporationは、斬新ながん治療法の発見と開発、商用化に焦点を当てた、中国と米国に拠点を置く重要かつ新たなバイオ医薬品企業に急速に成長した。私はAntengeneの取締役会に参加できてわくわくしており、このダイナミックな組織が持つ約束された能力と可能性を実現するために、取締役会と経営チームとともに仕事をすることを楽しみにしている」と語った。

▽Antengeneについて
Antengeneは中国と米国に本拠を置き、満たされていない医療ニーズを満たすために創薬、臨床開発、革新的な治療法の商業化に重点を置くバイオ医薬品企業である。Antengeneは中国、アジア、そして世界中の患者に最先端でクラス最高の抗がん剤と他の治療法を提供することを目指している。Antengeneは6種の臨床段階製品のパイプラインを持っている。ATG-010(selinexor)は副腎皮質ホルモン・デキサメタゾンとの組み合わせで米食品医薬品局に認可され、現在は中国で再発性あるいは難治性の多発性骨髄腫の成人患者治療に向けて登録研究の段階にある。この薬剤は他のさまざまな血液悪性腫瘍と固形腫瘍向けとしても後期臨床開発中である。第2世代の二重mTORC1/2阻害剤であるATG-008は肝細胞癌の治療で多数の地域において臨床試験を受けており、それと共に他のさまざまな固形腫瘍でも臨床研究中である。第1相ならびに第2相の臨床段階にある他の2種の薬剤、ATG-016とATG-019は現在、結腸直腸、前立腺、NHL、MDSや他の固形腫瘍と血液悪性腫瘍などさまざまな種類のがんで研究されている。ATG-527はエプスタイン・バー・ウイルス(EBV)に関連する疾患など、多数の抗ウイルス性の症状に対処する研究段階にある。ATG-017は強力・選択的低分子の細胞外シグナル調節キナーゼ1/2(ERK1/2)阻害剤で、さまざまな固形腫瘍、NHL、AMLに対処するために臨床開発中である。Antengeneの創薬チームは小分子、モノクロナール、二重特異性抗体などの前臨床開発段階にある6つのプロジェクトでクラス最高の新分子の開発に注力している。

ソース:Antengene Corporation