DEBIOPHARMの新マイクロバイオーム再構築プログラム、消化器疾患治療で武田薬品とライセンス締結

 

AsiaNet 84311

DEBIOPHARMの新マイクロバイオーム再構築プログラム、
消化器疾患治療で武田薬品とライセンス締結

武田薬品は腸内マイクロバイオームのディスバイオーシス(バランス失調)関連疾患の治療のため、前臨床として新しく狭スペクトルマイクロバイオーム再構築プログラムの開発を実施 

スイス・ローザンヌ、2020年6月10日/PRNewswire/ -- スイスのバイオ医薬品メーカーDebiopharm(www.debiopharm.com)は今日、消化器疾患の治療のための新マクロバイオーム療法を開発する目的で武田薬品工業株式会社と独占的ライセンス契約を締約、共同研究を行うことを発表した。前臨床プログラムでは、腸内の健全な共生細菌を守りながら病原性微生物の結合に働きかける新しいスペクトルマイクロバイオーム再構築作用に焦点が置かれている。 

契約によって、武田薬品はDebiopharmのDebio1454M創薬プログラムから派生した化合物をスクリーニング・最適化したうえで候補を絞り、今後の炎症性腸疾患(IBD)やその他の消化器疾患治療法の開発に取り組む。候補薬は、細菌叢の自然なバランスを維持しながら特定の疾患を引き起こす微生物に対する有効性について評価が行われる。 

「今回、当社のマイクロバイオーム再構築プログラムで武田薬品との共同プロジェクトが行えることに胸が弾む思いです。画期的な化合物が持つ潜在的な力がどの程度、炎症性腸疾患など慢性の消化器疾患に苦しむ人に役立つか、より深く見通せることになります。本プログラムは作用が特定の方法に絞られることで治療抵抗性を抑え、患者様にとっては本当の意味での突破口となり得るでしょう」とDebiopharm CEO、Bertrand Ducreyは語る。

また武田薬品消化器疾患創薬ユニット ヘッド 、Gareth Hicks博士は「武田薬品は5年以上に渡り業界に先駆けて研究開発パートナーのネットワークを構築、粘膜ホメオスタシスを促進させる腸内マクロバイオーム、また疾患の引き金となる病原性微生物の役割に関する先端研究に投資を行ってきました」と話す。「Debiopharmとの共同事業により、このハイレベルな革新的プログラムの潜在能力を掘り下げ、慢性の炎症性消化器疾患の方に向上した治療をお届けできるよう、マクロバイオーム研究に更なる投資を行えることをうれしく思います。」 

Debiopharmは2016年よりいくつかの創薬プログラムを発表、またアファビシン(Debio 1450)は新しく骨・関節感染症に対する臨床実験の第2段階に入っており、抗生物質のパイプラインを大きく拡大している。 

Debiopharm 患者の皆様に対する取り組み 

Debiopharmは、未だ治療法が確立されていない腫瘍や感染症など、医学的に需要の高い分野における革新的な治療法を開発しています。困難を伴う創薬の世界と実際の患者の皆様の橋渡しをしながら、高い潜在能力を誇るライセンス用化合物や技術を証明、その安全性と有効性を臨床的に論証した上で、世界のより多くの患者の方へお届けできるようパートナーとなる大規模製薬メーカーを選定しています。

当社ホームページをご覧くださいwww.debiopharm.com/ 
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Debiopharmに対するお問い合わせ
コミュニケーション・マネージャー Dawn Haughton  
dawn.haughton@debiopharm.com  
電話:+41 (0)21 321 01 11



(日本語リリース:クライアント提供)