ミステリー作家・芦沢央による小説(中公文庫)を連続ドラマ化した『連続ドラマW 夜の道標─ある容疑者を巡る記録─』が、WOWOWで9月14日より放送・配信される(毎週日曜 後10:00、全5話※第1話無料放送)。このたびポスタービジュアルと第2弾の本予告映像が完成。すでに発表済みの主演・吉岡秀隆、野田洋次郎に加え、瀧内公美、高杉真宙、和田正人、キムラ緑子ら全キャストの配役が明らかになった。
【動画】『連続ドラマW 夜の道標』最新予告映像
公開されたポスタービジュアルは、夜の闇に紛れる犯人(野田)、捜査に奔走する刑事たち(吉岡、高杉)、そして犯人をかくまうう女性(瀧内)といった登場人物の感情を4つの断片で表現。光の境界線が緊張感と関係性を際立たせ、キャッチコピー「この罪を、誰が責められるのか。」が物語の深層を暗示している。
本作は、立場も境遇も異なる人々が、それぞれの想いを抱きながら事件、そしてその背後にある“社会の闇”と向き合う姿を描く社会派ミステリードラマ。点と点を丹念に紡いだ先に、想像を超える真実が待ち受けている。
物語の中心となるのは、1996年に起きた殺人事件。担当刑事・平良正太郎(吉岡)は、2年間逃亡を続ける容疑者・阿久津弦(野田)の足取りと動機を追いながら、事件の真実に迫っていく。バラバラに見えた登場人物たちの点と点が、“ある容疑者”を巡ってつながるとき、思いもよらぬ“社会の闇”が浮かび上がる。
さらに、容疑者・阿久津をかくまう同級生・長尾豊子(瀧内)。刑事・平良のバディで真相解明に奔走する若手刑事・大矢啓吾(高杉)の二人が物語を大きく動かしていく。
さらに、阿久津と“あるきっかけ”で出会う小学6年生・橋本波留役に小谷興会。波留のクラスメイト・仲村桜介役に小林優仁。小谷は「TOHO NEW FACE」のグランプリを獲得した新鋭で、小林はドラマ出演経験も豊富。厳しいオーディションを勝ち抜いた2人が、物語に新たな視点をもたらす。
そのほか、刑事・平良の妻・澄子役に映美くらら、息子・孝則役に坂元愛登。波留の父・橋本大洋役に吉岡睦雄。阿久津の元妻・真木実和役に朝倉あき。被害者である学習塾講師・戸川勝弘役に宇野祥平。平良と大矢の上司・井筒勲役に和田正人。阿久津の少年期を原田琥之佑。波留たちの担任教師役に柾木玲弥。物語の鍵を握る阿久津の母・栄子役をキムラ緑子が演じる。
■長尾豊子役:瀧内公美のコメント
脚本を読み終えたとき、取り扱う題材の重さに心が痛み、登場人物たちが生きる時間の流れに、引きずり込まれていくような感覚に陥りました。現場では、この感覚に引っ張られぬようにと踏ん張れば踏ん張るほど、重くのしかかり、苦しい日々でした。かすかな幸せも、すぐにこぼれ落ちそうになる。それが何より怖かったことでした。真摯に導いてくださった森淳一監督、見守りつづけてくださったスタッフ・キャストの皆さまに、心から感謝申し上げます。この作品が描く社会の光と影を、皆さまがどう受け取ってくださるか。息づく"人間のさま"を、ぜひ見届けていただけると幸いです。
■大矢啓吾役:高杉真宙のコメント
この作品で大矢という人物は犯人を追う一人の警察官ですが、人らしく葛藤する様は見ている人たちと同じ心情でいる存在だと思います。今回僕は台本をいただいてから読み終わった後の世界は、また一つ自身の中で変化があったように感じました。それほど心を揺さぶられる台本で、読んでからも現場に入ってからもずっと彼らのことを考えている時間を過ごしていました。多くの人に見ていただきたい作品です。見ていただいた人の数だけ、どのように感じたかを聞けるので。皆さんの声が聞きたい作品です。
吉岡秀隆×野田洋次郎『連続ドラマW 夜の道標』瀧内公美・高杉真宙ほかオールキャスト発表 予告映像も公開
2025/07/22 12:00
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