俳優の昆夏美、星風まどかが25日、大阪・関西万博(大阪・夢洲)のポーランドパビリオンに登場し、ミュージカル『マリー・キュリー』をアピールした。
【写真】ミュージカル『マリー・キュリー』昆夏美&星風まどかの役衣装姿
同作は、ポーランドが生んだ世界的科学者、マリー・キュリー(キュリー夫人)の揺るぎない信念を描く。今回、キャストを一新しての再演となり、昆と星風が、主人公マリー・キュリーをWキャストで演じる。
この日は、ポーランドパビリオンで役衣装を披露する形となり、昆は「ポーランドのパビリオン内は香りがとても良くて、豊かなポーランドの風景に、ちょっと涙が出てくるような気持ちになりました」と話し、星風は「ポーランドという国の素敵さを、私も一歩足を踏み入れた瞬間に、体いっぱいで感じました」と“故郷”に思いをはせた。
日本国際博覧会ポーランド政府副代表のマルタ・ジェリンスカ氏は、国を代表する偉人について紹介し、「こんなキレイなきらめきを持っている方々に演じていただけるのが、本当にうれしいです」と、昆と星風を見つめた。
Fact(歴史的事実)とFiction(虚構)を織り交ぜたファクション・ミュージカルを2チームで作り上げる。演出の鈴木友美氏は「私たちはやっぱり“キュリー夫人”という名前で伝記を読んでいたと思うのですが、“誰かの奥さん”ではなくて、個人の名前が(作品の)タイトルになっているということが、ある意味すべてだと思います。彼女は彼女として生きたんだということ、そのタイトルこそが女性たちへの励ましにもなるはず」と説明した。
昆は「私には到底想像がつかないほどの超えなければいけない壁が、ずっとマリーさんの人生にのしかかっている。それを超える信念というか、内なる秘めた強さというものを彼女の核として役作りをしていきたい」と決意。
星風は「彼女がこうと決めたら最後までやり遂げるという強い信念みたいなものは、私自身も計り知れない。私もそうなりたい、そうでありたい」「私自身も憧れを抱き、力をいただきます。そんな風に強く生きたいなって思います」と力を込めた。
■ミュージカル『マリー・キュリー』
脚本: チョン・セウン、作曲: チェ・ジョンユン
演出: 鈴木裕美
翻訳・訳詞: 高橋亜子
ストーリー:
19世紀末、マリーは、大学進学のためパリ行きの列車に乗っていた。 そこで出会ったアンヌと希望に胸を躍らせ、当時、少なかった女性科学者として、研究者のピエール・キュリーと共に新しい元素ラジウムを発見し、ノーベル賞を受賞する。ところが、ミステリアスな男・ルーベンが経営するラジウム工場では、体調を崩す工員が出てきて…。
出演:昆夏美・星風まどか(Wキャスト)/松下優也・葛山信吾(Wキャスト)
/鈴木瑛美子・石田ニコル(Wキャスト)/水田航生・雷太(Wキャスト)ほか
【東京公演】 2025年10月25日(土)~11月9日(日)天王洲 銀河劇場
【大阪公演】 2025年11月28日(金)~11月30日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
「こんなキレイな…」万博に“キュリー夫人”が2人も登場 昆夏美&星風まどか、そろってマリー・キュリー役衣装
2025/08/26 16:32
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