映画『国宝』が、11月10日までの公開158日間で観客動員1207万人、興行収入170億円を突破した(観客動員数:1207万5396人、興行収入:170億4016万5400円)。公開から約5ヶ月が経つなかでも勢いは衰えず、邦画実写歴代1位『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』(2003年、173.5億円)を超えるのも秒読みだ。
【画像】「第30回釜山国際映画祭」『国宝』チームの写真
こうした大きな支持に応えるかたちで、シリーズ初の入場者プレゼントの配布が決定した。特典は「感謝」の思いを込めて制作された特製ビジュアルステッカー(スマホサイズ)。吉沢亮演じる喜久雄のソロビジュアルと、喜久雄と横浜流星演じる俊介が並ぶポスタービジュアルの2種類をランダム配布する。配布は今週15日より全国の上映劇場にて。数には限りがあり、なくなり次第終了となる。
さらに、副音声ガイド上映の実施も決定した。参加するのは、歌舞伎パートの監修・指導を務めた中村鴈治郎、中村壱太郎(映画では吾妻徳陽としてクレジット)、そして李相日監督の3人。
鴈治郎・壱太郎にとって、大切なお家芸でもある劇中に登場する『曽根崎心中』にまつわる秘話を含む歌舞伎の演目解説、歌舞伎役者の視点で語られる舞台裏や楽屋の様子、小道具のこだわり、実際の踊りの稽古、“代役”を演じる際の心境、「口上」のリアリティ、扇子に込められた意味など、作品理解が深まる内容が語られる。
さらに、撮影現場での裏話や美術、衣裳、舞台、音楽など、多岐にわたる制作のこだわりも明らかに。こちらも今週15日からの実施となる。
映画の世界観と歌舞伎文化の奥行きを同時に味わえる特別施策は、鑑賞後の“もう一度観たい”という観客の気持ちに寄り添うものでもある。ロングランが続く中、実写作品の22年ぶり国内興行記録の更新へ向けて、いっそう勢いを後押しすることになりそうだ。
『国宝』興行収入170億円突破、『踊る2』超え目前で初の入場者特典&副音声上映が決定
2025/11/11 18:43
- エンタメ総合
アクセスランキング
【新まち食堂物語】中華料理 大昇楼・郡山市 初代の味、守り受け継ぐ
-
全国のクマ出没マップは随時更新
-
福島民友新聞創刊130周年特集
信頼~福島民友の現在地~
新聞の仕事や歴史 マンガで紹介 -
トヨタソーシャルフェス2025
-
全国学力テスト2025(外部特設サイト)
-
全国学力テスト2025
-
民友のワークシート~新聞コンクール
-
いわきFC2025試合日程
-
みんゆうデジタルアーカイブ
みんゆうみるもん -
大学入学共通テスト
追・再試験問題 -
掲載写真とバックナンバー
注文はこちら -
OPEN CAMPUS
オープンキャンパス2025【PR】 -
Smile&Smile
ふくしま子育て応援隊【PR】 -
民友ゆうゆう倶楽部
-福島県のシニアライフをサポート- -
それ、調べます
みんゆう特命係~ゆう特~ -
知る・備える・身を守る
#イイソナエ キャンペーン【PR】 -
PR TIMES
福島県内・隣県関係プレスリリース情報 -
マーケット速報
-
福島民友NEWSmart
