俳優の夏帆、竹内涼真がW主演を務める、TBS系火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(毎週火曜 後10:00)の最終回が、9日に放送される。このほど、約4か月におよぶ撮影がクランクアップを迎えた。W主演の夏帆と竹内は、最後のシーンを撮り終えると、スタッフから「オールアップ!」の声がかかり、達成感と安堵の表情を浮かべた。
【写真多数】キャスト陣が続々クランクアップ!
山岸鮎美役の夏帆は、「最後までバタバタしていて、本当に終わるのかなって思っていたんですが、連続ドラマでこんなに大きな役目を務めさせていただいて、力強いみなさんと一緒にドラマを作ることができてとても幸せでした」と、時折涙ぐみながらも、最後は笑顔であいさつ。さらに、一足先にオールアップしていた竹内がサプライズでテレビ電話越しに登場し、夏帆のオールアップの瞬間を見届けた。
海老原勝男役の竹内は、「真面目に作品づくりに向き合った中で、みんながすごく面白いって言ってくれるので、いいことがあるんだなと再確認しました。これ以上特に言うことがないんだけど…“しいて言うなら”スケジュールがちょっとキツすぎるかな(笑)。でもすごく良い最高のチームになったんじゃないかなと思います」と、役柄の名台詞になぞらえながら感想を語った。
同作は谷口菜津子氏の同名漫画(ぶんか社)を原作に、「料理」をきっかけに男女の価値観や“当たり前”を見直していく再生ロマンスコメディ。恋人のために料理を作り続け自分を見失った山岸鮎美(夏帆)と、「料理は女が作るもの」と思い込む亭主関白な海老原勝男(竹内涼真)が、別れを経て成長していく姿を描く。
■最終回のあらすじ
詐欺に遭ってからの鮎美(夏帆)は飲食店での職探し、一方、会社を謹慎中の勝男(竹内涼真)は家事に勤しむ日々を過ごしていたが、ついに謹慎が明け職場に復帰することに。白崎(前原瑞樹)や南川(杏花)らが出迎える中、他部署の社員からの冷たい視線や、相変わらず勝男を突き放す柳沢(濱尾ノリタカ)を前に心を痛める勝男。一方の鮎美は、太平(楽駆)のバーを間借りするところから自分の店を始めようと、前向きに動き出していた。
そんな中、鮎美と勝男の関係にある大きな揺らぎがあり…。ついに最終回! 別れから始まった2人の「あたりまえ」じゃないロマンスの行方は!?
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』夏帆&竹内涼真、涙と笑顔のクランクアップ
2025/12/09 13:04
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