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草加市がプレスリリースアワードソーシャル賞を受賞

2025/10/31 16:48

  • 草加市
  • イベント
草加市
過去最多4,573件の中から選出!ソーシャル賞の受賞は、地方自治体では全国初!


左:住宅政策課主事 大澤 和也 右:住宅政策課主査 安高 昌輝

この度、株式会社PR TIMESが主催する「プレスリリースアワード 2025」において、当市の公開したプレスリリース『全国初の新事業「わがままハウスプロジェクト」始動!!』がソーシャル賞を受賞しました。
「プレスリリースアワード」は、日本国内で発信されたプレスリリースを対象に、社会性・公共性・共感性・将来性の視点から表彰するアワードです。今年は過去最多となる4,573件のエントリーがあり、その中から最終選考を経て11件がプレスリリースアワードに選ばれました。なお、プレスリリースアワードは10の部門賞に別れており、草加市は地方自治体としては全国初となる「ソーシャル賞」を受賞いたしました。

※プレスリリースアワードの受賞は関東の地方自治体では初で、さらにソーシャル賞の受賞は地方自治体では全国初となります。ローカル賞は過去に2自治体(岐阜県飛騨市と福島県南相馬市)が受賞しています。

プレスリリースアワードについてはこちら

受賞したプレスリリース

今回選出されたプレスリリースは、今年6月末から始まった新事業「わがままハウスプロジェクト」に関するものです。
【埼玉県草加市】 全国初の新事業「わがままハウスプロジェクト」始動!!
この事業は、実家など愛着があって手放せない物件や古くなって空室が目立つようになったアパートなど、何らかの事情で未利用又は低利用となっている物件について、所有者の想いや利用希望者の想いを聞き取り、それらをつなぎ合わせるマッチングプロジェクトです。
空き家はそのまま放置すると雑草などが繁茂し、建物が老朽化し、景観を損ね、防災や防犯の観点からもまちにマイナスの影響をもたらします。それらの空き家を利活用することでマイナスをプラスに変え、まちの価値や魅力を高めようというこの事業は、多くの可能性を秘めています。
事業の詳細については市ホームページへ



審査員コメント

全国で社会的な課題となっている空き家問題を「わがままハウス」というネーミングの切り口で新鮮な印象を与えています。想いと地域を繋げている取り組みを市と担当者の熱い「想い」が伝わる素敵なリリースです。広報や PR、観光などではない行政の課題をプレスリリースを出すことも大きな価値があるのではないでしょうか。(佐久間 智之|PRDESIGN JAPAN 株式会社 代表取締役 )

様々な事情を抱え放置された空き家・空き店舗を条件付きで貸し出し、市が利用希望者とマッチングする、という仕組みだが、物件の所有者や利用希望者に広く認知・共感してもらうべく、「わがままハウス」というキャッチーなネーミングを選んだり、プレスリリースの内容も効果的にビジュアルを活用しながら平易でわかりやすい表現を使っていたり等、多くのステークホルダーを巻き込み、地域課題を解決していこうという市の姿勢が感じられる。他の自治体にも好意的な影響をもたらす可能性も期待できる。 (矢嶋 聡|株式会社はね 代表取締役)

柔らかい文体とカラフルなデザインを用いて、自治体が出すプレスリリースの堅苦しいイメージを覆している。親しみやすいワード選びにも工夫があり、深刻な問題をポジティブに解決しようという思いがいい。空き家問題は全国に広がっており、解決する手段として他の自治体への影響力もある。(小林 史憲|テレビ東京 報道局「テレ東BIZ」編集長)

自治体発表のプレスリリースらしく、堅実な文章と内容に信頼性が高いという印象を受けた一方、すてきな写真が複数掲載され、おしゃれな内容にもなっていると思います。 (関根 和弘|朝日新聞GLOBE記者)


受賞者コメント




草加市役所住宅政策課 安高 昌輝(やすたか まさき) / 大澤 和也(おおさわ かずや)
草加市は東京都足立区に隣接しており、東京へのアクセスが非常に良いことからベットタウンとして発展してきたまちです。また、最近は子育てしやすいまちとして注目を集め、子育て世代からの人気も高まってきています。
そのような背景から、草加市は全国的に見ても空き家率が低く、不動産市場も比較的活発です。
つまり、「売ろうと思えば売れる」そんな状況にあります。
しかし、それでも空き家はゼロではありません。
では、なぜ空き家のままになってしまうのか--。

もしかしたら、空き家になってしまう物件には、所有者の皆様の“想い”や“何らかの事情”があるのではないか。
そのような発想から、わがままハウスプロジェクトは生まれました。

実家を相続したものの、愛着があり手放せない。
数年後、もしかしたら自分が使うかもしれない。

わがままハウスプロジェクトでは、所有者の方に寄り添い、個別具体の様々な事情を聞き出したうえで、それにふさわしい利用者を探してマッチングを図るという新しい取り組みです。 空き家はそのまま放置すると、雑草が繁茂したり、台風などで建物の一部が飛ばされたり、景観が悪くなったりと、まちにマイナスの影響をもたらします。

「まちの負債を、まちの魅力へ。」

そのような思いで立ち上げたこの事業を、このような形で評価していただいたことは大変光栄です。
空き家問題は全国的な課題となっています。プレスリリースアワードをきっかけにこの取り組みが全国へと広がり、日本のまちづくりの一助となることを願っております。

わがままハウスプロジェクトについてはこちら
わがままバンクについてはこちら

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