「映画・Fukushima50」パネル展...郡山・モルティでプレ展示

 
映画の写真パネルが並ぶプレ展示

 東京電力福島第1原発事故直後、現場で懸命に対応した作業員や技術者らを描いた映画「Fukushima50(フクシマフィフティ)」の写真パネル展は20~31日、郡山市のモルティ1階特設会場で開かれる。7日から、モルティ2階でプレ展示が始まり、買い物客らが映画の場面を切り取ったパネルに見入った。

 福島民友新聞社の主催、読売新聞東京本社とKADOKAWAの協力。20日からの展示では、映画の各場面の写真パネル約20点や、撮影に使用した作業服などの衣装や小道具を紹介する。また、原発事故当時の福島民友新聞の紙面や、映画を題材にして会津学鳳高美術部が制作した黒板アート作品も展示する。プレ展示では、このうち写真パネル10点が並んでいる。

 観覧料は無料。時間は午前10時~午後7時。プレ展示は18日まで。