「Fukushima50」ブルーリボン作品賞に選出 3月から再上映

 

 東京映画記者会(在京スポーツ紙7社加盟)が選ぶ「第63回ブルーリボン賞」が24日までに決まった。作品賞に「Fukushima50(フクシマフィフティ)」が選ばれた。

 東京電力福島第1原発事故直後の現場で懸命に対応した作業員を描いた物語で、佐藤浩市さんや渡辺謙さんら豪華キャストが集結したことでも話題になった。双葉郡もロケ地になり、製作委員会には福島民友新聞社が参加した。

 東日本大震災から10年を迎えるため全国の劇場で再上映されることが決まり、県内では福島市のイオンシネマ福島が3月5日から、フォーラム福島が同11日から、いわき市のまちポレいわきが同19日から上映する。