【平成25年】会津舞台の「八重の桜」 大河ドラマ・綾瀬はるかさん主演

 
猪苗代湖畔で県内最後の収録を終えた綾瀬さん(左)とオダギリジョーさん=2013年9月28日

 幕末の戊辰戦争で奮戦した新島(山本)八重を主人公にした大河ドラマ「八重の桜」が2013(平成25)年に放送され、会津若松市などの観光施設は『八重効果』で盛り上がった。

 同市の観光客入り込み数はこの年、約395万9000人に達し、前年を約100万人上回った。県立博物館に隣接する旧会津図書館には出演者の衣装やドラマセットなどを展示した大河ドラマ館も設けられた。八重を演じた女優の綾瀬はるかさんは「会津まつり」の会津藩公行列に5年連続で参加するなど、会津の魅力発信を後押ししている。

 【平成25年の出来事】
 大河ドラマ「八重の桜」放送
6月・福島市で東北六魂祭
11月・B―1グランプリで「浪江焼麺太国」が悲願のゴールドグランプリ