福島の玄関口に『古関メロディー』が...新モニュメントから17曲
30日に放送が始まる福島市出身の作曲家古関裕而と妻金子(きんこ)夫妻がモデルのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」を前に、同市の福島南ロータリークラブ(RC、鈴木光一会長)は26日、市の玄関口であるJR福島駅2階の新幹線改札を越えた場所に古関メロディーの流れるモニュメントを設置した。
今年で創立50周年を迎える同RCの記念事業の一環で、古関の功績をたたえ、福島をPRしようと企画。モニュメントからは「オリンピック・マーチ」「栄冠は君に輝く」など古関が作曲した17曲のピアノ曲が流れる。RCの支援でオーストリア・ウィーン国立音楽大でピアノを学ぶ浪江町出身の吉田昂城さんが演奏した。
記念事業委員会の鈴木恒昭委員長は「福島の活性化につなげ、古関メロディーで駅利用者が笑顔になってほしい」と語った。同日、除幕式が行われ、同RCの会員約30人や木幡浩市長などが参加した。
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