販売コーナー設置!古関ゆかりの新商品並ぶ 福島県観光物産館

 
古関にちなんだ新商品などが並んでいる販売コーナー

 福島市出身の作曲家古関裕而と妻金子(きんこ)がモデルのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の放送開始を前に、同市のコラッセふくしま内にある「県観光物産館」に27日、地元事業者が新開発したエール関連の土産物などの販売コーナーが設置された。

 観光客らに古関のまちをPRし地域を盛り上げようと企画した。朝ドラ仕様に飾り付けられた販売コーナーには古関夫妻や古関メロディーに焦点を当てた古関夫婦こけしなどの工芸品をはじめ、菓子や日本酒など同市や川俣町、桑折町などの14事業者が開発した商品30種類以上が並んでいる。

 同館の桜田武館長は「初日からお客様の反応は上々。今は新型コロナウイルスの問題で観光も下火だが、PRの準備は進めていきたい」と話した。販売コーナーは今後も品数を増やしながら、朝ドラ放送後まで継続して開設していく。