朝ドラ・エール「寿司」提供スタート 福島・伊達のすし店11店

 
「応援寿し」の取り組みをPRする太斎支部長(中央)ら福島支部メンバー

 福島市出身の作曲家古関裕而がモデルのNHK連続テレビ小説「エール」に合わせ、県すし商生活衛生同業組合福島支部は30日から、古関にちなんだ特別メニューを提供する事業「古関裕而に想(おも)いを馳(は)せた応援(エール)寿し」を始める。同組合加盟の福島、伊達両市のすし店11店舗で9月30日まで繰り広げる。

 各店舗でお得な寿司の盛り合わせを「エール寿し」として販売。古関が好きだった「いか人参(にんじん)」「いなり寿し」「紅葉漬け」などが付く。

 同支部の太斎武支部長(亀寿司)は「各店舗の多彩な味で観光客をもてなしたい」と語った。

 【実施店舗】▽福島市=亀寿司、喜久寿し、旬香酒稲 辰巳、鮨長駅前本店、鮨長パセオ通り店、すし処 菜佳、寿司処 前野、鮨乃家、江戸政▽伊達市=栄寿し、鮨処 濱蝶