古関ゆかりの地「しょうゆあめ」 川俣・竹屋菓子店の人気商品

 
新商品のしょうゆ飴(下段)とアンスリウムクッキー

 川俣町の竹屋菓子店は、作曲家古関裕而をモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」が放送されているのに合わせ、古関とゆかりのある町をPRする、県産しょうゆを使った新商品のあめを販売している。

 しょうゆを使ったあめは同店の人気商品の一つ。新商品は「古関裕而ゆかりの福島しょうゆ飴」、「福島しょうゆ飴」(各220円)、「古関裕而ゆかりのしょうゆ飴」、「四季の飴」(各330円)、「奇跡のしょうゆ飴」(500円)の5種類。いずれも内池醸造(福島市)で製造した4種類のしょうゆを使用し、古関裕而ゆかりの福島しょうゆ飴は2種類のしょうゆをブレンドして作った。パッケージには、「古関裕而ゆかりの地かわまた」の文言をあしらったロゴマークのシールを貼り付けた。

 同店社長の穂積寿男さんは「古関ゆかりの地をPRし、町の活性化につなげていきたい」と話した。

 また、同店は川俣町で栽培されている南米原産の花「アンスリウム」の形を模したハート形のクッキーの新商品「アンスリウムクッキー キャラメル」も開発した。キャラメルのパウダーとペーストを使用しており、優しい甘さで、サクサクとした食感が楽しめるという。価格は1枚150円。