朝ドラ・エール「巡回展」スタート! 衣装や小道具、サインも

 
連続テレビ小説「エール」に関するパネルや小道具などが展示された会場

 福島市出身の作曲家古関裕而をモデルにしたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」のご当地巡回展が5日、県内トップを切り、昭和村の交流・観光拠点施設「喰丸小」で始まった。入場無料で10日まで。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、各地で予定されていた巡回展が開催を見送られていたため、昭和村が県内最初の会場となった。主人公・古山裕一役の窪田正孝さんの衣装やハーモニカ、教科書などの小道具、出演者の等身大パネル、サインなどが展示されている。

 時間は午前9時~午後5時。感染拡大防止のため、入場する際にはマスクを着用するほか、密集、密接、密閉の「3密」を避けるよう入場制限する。

 問い合わせは喰丸小(電話0241・57・2124)へ。今後の巡回展についてはNHK福島放送局(電話024・526・4333、平日のみ)へ。