作曲家古関裕而をモデルにしたＮＨＫの朝ドラ「エール」のご当地巡回展が１９日、本宮市の白沢ふれあい文化ホールで始まった。２４日まで。入場無料。

　朝ドラ出演者の等身大パネルやサイン、ドラマ内で実際に使用した衣装や小道具などを展示。会場では、朝ドラで山崎育三郎さんが演じる「佐藤久志」のモデルで、古関の親友の歌手伊藤久男（本宮市出身）の展示会を開催中で、伊藤の写真やレコード、楽譜などと一緒に楽しむことができる。

　また、伊藤にゆかりのある市内の観光庭園「花と歴史の郷　蛇の鼻」でも１１月末まで、伊藤の展示会を開催している。

　同ホールの開館時間は午前９時～午後５時で、会期中は休館日の月曜日も開館。巡回展の問い合わせは同ホール（電話０２４３・４４・３１８５）へ。