窪田正孝さん「エールを届ける」 朝ドラ放送再開へメッセージ

 

 福島市出身の作曲家古関裕而がモデルの朝ドラ「エール」は27日放送の第13週(22~26日)の総集編をもって、放送可能な収録分がなくなったため一時休止に入った。放送再開に向け、主人公役の窪田正孝さんが番組公式サイトを通じ「全国の皆さんに少しでもエールをお届けできるようチーム一丸となって精進したいと思います」などとした視聴者メッセージを発表した。

 窪田さんは「たくさんの方々に『エール』を応援していただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。また、「皆さんの日々の不安や葛藤に、少しでも安らぎが届きますように」と気遣う言葉も続けた。

 29日から始まる第1話からの再放送は、出演者が劇中の役で副音声を担当する特別版となり、土曜日も本編を放送する。第1~6話は山崎育三郎さん、第7~12話は松井玲奈さん、第13~18回は森山直太朗さんが担当。シーンの状況説明に加え、キャラクターの視点を加えて吹き込んでいるという。