朝ドラ・エールバージョン!福島駅東口駅前広場「花時計」一新

 
音符のデザインに一新した花壇=福島市・JR福島駅東口駅前広場

 福島商工会議所女性会は1日、福島市のJR福島駅東口駅前広場に設置している花時計の植え替え作業を行った。福島明成高の生徒も参加し、同市出身の作曲家・古関裕而がモデルとなっているNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の放送に合わせ、花壇を音符のデザインに一新した。

 花壇には同校の生徒が育てたベゴニアとタマリュウ646株を使用。生徒6人が、女性会員約25人と作業した。

 本来は4月に植え替えをする予定だったが、新型コロナウイルス感染症による休校を受けて延期していた。2年の女子生徒(17)は「花を育てるのは大変だった。ぜひいろんな人たちに見てもらいたい」と笑顔を見せた。