朝ドラファン「古関の足跡」たどる 企画展、フレーム切手も販売

 
本紙記事や写真、楽譜など古関ゆかりの品が並ぶ会場

 1日に福島市のとうほう・みんなの文化センターで開幕した企画展「古関裕而が生きた時代~福島民友新聞で振り返る歴史のアルバム」には、初日から「朝ドラファン」らが訪れ、古関ゆかりの展示品に見入っている。

 相馬市から訪れた女性(71)は毎日朝ドラの放送を見ているといい「古関さんは昔よくテレビに出演しているのを見た。本当にたくさんの曲を作り、活躍していたのだと、展示を見て改めて理解しました」と感想を話した。朝ドラ「エール」の出演者の等身大パネルも展示されている。

 会場では、福島民友新聞社が創刊125周年を記念して1日から販売を開始したフレーム切手も販売している。84円切手の10枚セットで1600円(税込み)。古関夫妻や「コロムビア三羽がらす」の古関、野村俊夫、歌手伊藤久男の写真をあしらっている。また、オリジナルフレーム切手「連続テレビ小説『エール』」とセットでも販売している。3200円(同)。