『蓄音機の音色』楽しもう!古関裕而企画展・8月8日イベント

 
展示している蓄音機。昭和初期のものとみられるが、今も動かすことができる

 福島民友新聞社は8日、福島市のとうほう・みんなの文化センターで開催中の企画展「古関裕而が生きた時代~福島民友新聞で振り返る歴史のアルバム」で、蓄音機の音色を楽しんでもらうイベントを実施する。

 蓄音機は、本宮市の伊東克浩さんの所有で、会場に展示している。8日は午前11時と午後2時の2回、SPレコードを再生する。

 企画展では、古関裕而をはじめ、福島民友の元記者で、古関と共に数々の名曲を生んだ作詞家の野村俊夫、「露営の歌」の作詞(作曲は古関)を手掛けた元福島民友編集局長の藪内喜一郎に関する記事などを展示している。23日までで入場無料。問い合わせは福島民友新聞社事業局(電話024・523・1334、平日午前10時~午後5時)へ。