古関ゆかりの町PR!国道沿いに「大型看板」設置 道の駅川俣

 
新たに設置された古関ゆかりの町をPRする看板(下)

 川俣ロータリークラブ(RC)は、結成40周年記念事業の一環で、川俣町の道の駅川俣に、福島市出身の作曲家古関裕而ゆかりの町をPRする看板を設置した。

 看板は、RC結成30周年記念事業で設置した町内案内看板の下に追加される形で設置。大きさは縦90センチ、横3.4メートルで「古関裕而ゆかりの地かわまた」の文言や、古関が町内に住んでいた時に弾いていたオルガンのイラストをあしらった。国道114号に面しており、多くの道の駅利用者やドライバーの注目を集めている。

 川俣町は古関の母ヒサさんの出身地。古関は福島商業学校(現福島商高)卒業後、当時あった伯父経営の「川俣銀行」(現東邦銀行川俣支店)の行員として2年勤務した。

 記念事業実行委員会の佐久間弘行委員長は「多くの人に古関ゆかりの町の魅力を発信し、町の活性化につなげていきたい」と話した。