「古関裕而展」23日閉幕 多くの来場者、古関の人生などを紹介

 
展示された記事や写真を鑑賞する来場者ら

 福島市のとうほう・みんなの文化センターで開催中の企画展「古関裕而が生きた時代~福島民友新聞で振り返る歴史のアルバム」は23日、閉幕する。閉幕を間近に控えた21日も多くの来場者が訪れ、福島市出身の作曲家古関裕而の人生を紹介する福島民友新聞の記事などに見入っていた。

 古関の人生の節目となる出来事を紹介した新聞記事のほか、福島民友新聞の元記者で、古関と共に名曲を生み出した作詞家の野村俊夫が記者時代に手掛けた記事なども展示している。

 企画展は入場無料で、時間は午前9時30分~午後5時。22日は午前11時と午後2時の2回、蓄音機の音色を楽しむイベントを開催する。問い合わせは福島民友新聞社事業部(電話024・523・1334)へ。