古関夫妻の歩み紹介 ゆかりの地・飯坂でパネル展
福島市出身の作曲家古関裕而と妻金子(きんこ)をモデルにしたNHK連続テレビ小説「エール」の放送に合わせた「古関裕而・金子夫婦 エールパネル展」は28日、同市飯坂町の旧堀切邸十間蔵で始まった。10月4日まで。
飯坂温泉観光協会と市観光開発、市飯坂支所、市飯坂学習センターの主催、市振興公社の協力。
古関一家は1945(昭和20)年、飯坂町にある疎開先の二階堂家で一時期暮らすなど、飯坂にもゆかりがある。
会場では、2人の歴史を紹介する年表や写真パネルをはじめ、2人のやりとりが残る手紙や古関直筆の飯坂小校歌の楽譜(複製)などを展示。昭和の飯坂の街並みの写真パネルも並んでいる。38年に古関が撮影した8ミリフィルムを放映しており、来場者がじっくりと見入っている。
時間は午前9時~午後8時。入場無料。同展はパルセいいざかと市飯坂支所・学習センターを巡回する予定。問い合わせは同協会(電話024・542・4241)へ。
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