朝ドラ・エール「本放送」2カ月半ぶり再開! 福島県民も安堵

 
本編放送が再開された「エール」を大型マルチビジョンで見る福島商議所青年部のメンバー

 新型コロナウイルス感染拡大で放送を休止していたNHK朝ドラ「エール」は14日、2カ月半ぶりに本放送を再開した。主人公のモデルとなった作曲家古関裕而の出身地である福島市のJR福島駅西口では、午前8時から大型マルチビジョンで放映され、朝ドラの誘致活動に尽力した福島商工会議所青年部員らが待ちに待った"再スタート"に安堵(あんど)の表情を見せた。

 同青年部の渡辺啓道会長は放送の視聴後に「全国で古関さんを身近に感じているはず。ここで青年部の活動も再スタートを切り、古関さんの魅力発信に向け、さらに動きだしたい」と意気込んだ。