古関裕而ゆかりの地巡ろう 福島圏域11市町村Webラリー19日開始

 
WebラリーをPRするポスター

 NHK朝ドラ「エール」の本放送再開に合わせ、福島市などは19日、主人公のモデルの作曲家古関裕而にちなんだ「福島圏域11市町村Webラリー」を始める。

 県北地方と飯舘村、宮城県白石市、山形県米沢市でつくる「福島圏域11市町村」を巡り、古関に関する謎解きなどでポイントを集め豪華賞品が当たる抽選に応募する。期間は11月30日まで。参加無料。

 参加者は会員制Webサイト「CJふくしまパス」を利用して、対象スポットにあるQRコードをスマートフォンで読み取ってポイントを集める。「謎解きスポット」では古関に関する謎を解くことで隠されているQRコードを見つけ出す。

 スポット数やポイント数に応じて、温泉宿泊券や福島圏域の特産品、古関関連商品などの賞品の抽選に応募できる。対象スポットは施設や飲食店などの50カ所以上。福島市には「謎解きスポット」10カ所、「食べて・買って・遊んでスポット」25カ所ある。ほか10市町村で古関ゆかりの施設や観光名所、飲食店などが設定されている。

 福島市の担当者は「にぎわい創出や飲食店支援につなげたい。ぜひ参加してほしい」と呼び掛けた。