福島から撮影現場に『エール』送ろう!古関Tシャツに寄せ書き

 
古関裕而Tシャツを手に、寄せ書きイベントへの協力を呼び掛ける本間副社長

 NHK朝ドラ「エール」の舞台である福島市から撮影現場にエールを届ける企画「Tシャツでつながるエール!応援プロジェクト」が始動した。

 コロナ禍に負けず、朝ドラ制作を続けている出演者や制作陣に感謝と応援の思いを伝えようと「古関裕而Tシャツ」に寄せ書きして届ける。10月3、4の両日、同市の古関裕而記念館前の休憩所で寄せ書きイベントを行う。

 日野屋楽器店(福島市)の本間梨華副社長、同市出身のソプラノ歌手紺野恭子さんら市民有志が企画した。すでに古関裕而Tシャツには、古関の長男正裕さんや木幡浩市長らのメッセージが書かれている。本間副社長は「福島のエールを『オール福島』で届けたい」と意気込んだ。

 寄せ書きイベントに参加するには、休憩所内で開かれている古関裕而グッズや古関裕而Tシャツなどを購入しなければならない。実施時間は両日とも午前10時~午後4時。