「地元特産品」互いに応援!東邦銀行と愛知・豊橋商工信用組合

 
連携強化を約束した東邦銀行の渡辺地域商社事業部長(右から2人目)と県の佐藤名古屋事務所長(右)ら

 東邦銀行と豊橋商工信用組合(愛知県豊橋市)は17日、NHK朝ドラ「エール」の放送を契機に福島と豊橋の特産品を相互応援する企画を始めると発表した。

 豊橋商工信組はキャンペーン期間中に口座を開設した顧客に本県の銘菓をプレゼントする。東邦銀が橋渡し役となり、初回の20~27日にはニュー木村屋(福島市)、お菓子のさかい(石川町)、太郎庵(会津坂下町)の商品を選んだ。東邦銀は新型コロナウイルスの影響を受けている取引先の商品を行員らが購入して応援する運動で豊橋の特産品も取り扱う。

 東邦銀の渡辺貴志地域商社事業部長、県の佐藤敏行名古屋事務所長、本県の魅力を口コミで広める「あったかふくしま観光交流大使」を務める豊橋商工信組の中村勝彦理事長らが17日、豊橋市で記者会見し、連携強化を約束した。