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06.11.20
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一気に冬模様
今季一番の冷え込みに、野の草も霜で白い装いに=福島市北原
福島、若松で初霜を観測

 白いベールに包まれた世界―。福島地方気象台は19日、福島と会津若松で初霜と初氷を観測した。福島市北原の松川河川敷では、早朝から霧に包まれ、地表は霜に覆われた。一気に冬が近づいてきたようだ。

 初霜と初氷は、いずれも昨年より福島で2日、会津若松で18日遅い。また、県内全域で今季一番の冷え込みとなった。

 霜は、地面や草などの表面に付着する氷の結晶。「霜が降りる」と言うが、霜は空中から降ってくるのではなく、空気中の水蒸気が凝結し、物の表面から針状に延びるという。

 (写真と文・矢内靖史カメラマン)
 


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