「中秋の名月と月のお話」 見えない裏側を想像

 
良く撮れたけど天体望遠鏡欲しくなってくるぅ~!!

 ハロー☆ 先日9月10日は「中秋の名月」ということで、夜空を見上げると超キレイな満月が! 早速、趣味カメラを向け、結構満足な満月を収めることができた!

 ネットに繋(つな)げば遥(はる)かに鮮明な画像を拝むことはできるが、こうして自分の手で写すと本当にこんな天体が浮かんでいるんだなぁと感慨深い。

 ふと思い出したが、月は昔からずっと同じ面を地球に向けている。地球上にいる限り月の裏側は絶対に見ることはできないのだ。月も球体であり、地球を回っているのに、なぜ完全に同じ面が地球に向いているのだろう?

 それは「潮汐(ちょうせき)ロック」と呼ばれる現象だ。地球と月の「自転」と太陽を回る「公転」の周期が一致しているからだ。そのため、月はいつも同じ面を向けているようになったらしい。とてつもない偶然の産物のように感じるが、宇宙ではそんなに珍しいことではないらしい。

 ただ、見えない月の裏側を想像して、昔からいろいろな噂(うわさ)や都市伝説が囁(ささや)かれた。宇宙人の基地があるとかね(笑)