【プリンス・ウィリアムズ・パーク】 思い切り体動かせるね

 
子どもたちの遊びの場として開設されたプリンス・ウィリアムズ・パーク

 東日本大震災(だいしんさい)後、子どもたちが思い切り体を動かせるような場所にしようと、本宮市がつくりました。

 道路を挟(はさ)んで屋内遊び場、屋外遊び場があります。2015(平成27)年2月には来日した英国のウィリアム王子が、遊び場の様子を見るために訪(おとず)れました。遊び場の名前はウィリアム王子にちなんでつけられました。

 屋内遊び場には、ボールプールや小さいすべり台などがあるベビーコーナー、走り回れる幼児(ようじ)から小学生向けのプレイルームなどがあります。屋外遊び場は、ジャングルジムやブランコ、トランポリンなどがあり、家族で楽しめます。

 ウィリアム王子が訪れたことにあわせて、遊び場の隣(となり)に英国庭園もつくられ、多くの人が楽しい時間を過(す)ごしています。英国庭園はロンドンにある福島庭園と姉妹庭園を結んでいて、交流が期待されています。

【どこで?】プリンス・ウィリアムズ・パーク屋内遊び場、屋外遊び場、英国庭園 本宮市糠沢(ぬかざわ)字石神50。東北道本宮インターチェンジから車で約20分。

みんゆうジュニア情報局