【航空機展示場】 かっこいい飛行機が間近に

 
競技やエアショーで使用される飛行機が並んでいる展示場

 レース専用(せんよう)飛行機の国際(こくさい)大会「レッドブル・エアレース・チャンピオンシップ」に参戦している福島市のパイロット室屋義秀(むろやよしひで)さん(45)が社長を務(つと)める会社「パスファインダー」が、同市のふくしまスカイパーク内に航空機展示場(てんじじょう)を完成させました。来年5月からここで、小、中学生向けの航空教室「空ラボ」がスタートする予定です。

 航空機展示場は鉄骨(てっこつ)2階建て、延(の)べ床(ゆか)面積約720平方メートル。競技(きょうぎ)やエアショーに使われる航空機の展示スペースや、空ラボで使う教室があります。11月の「一般(いっぱん)公開デー」には多くの子どもたちが訪(おとず)れ、航空機を間近で見学しました。

 空ラボは、航空に関する体験や学習を通じて子どもの知的好奇心(こうきしん)を育(はぐく)むのが狙(ねら)いで、パイロットや整備士(せいびし)など航空産業界で活躍(かつやく)する人材も育てていきたいそうです。来年3月から参加者募集(ぼしゅう)が始まる予定です。

 【どこで?】パスファインダー航空機展示場(てんじじょう) 福島市大笹生(おおざそう)字苧畑(おばたけ)1の33。ふくしまスカイパーク内。イベントなどに合わせて一般(いっぱん)公開されます。

みんゆうジュニア情報局