【NCVふくしまアリーナ】 新しいスポーツの拠点

 
昨年10月にオープンしたNCVふくしまアリーナ

 福島市中心部にあるスポーツの拠点(きょてん)です。以前は同じ場所に福島体育館と市武道館(ぶどうかん)がありました。建物が古くなったことと、東日本大震災(だいしんさい)で被害(ひがい)を受けたことから、市が建て直して昨年オープンしました。

 2階建てで、アリーナ(バスケットボールコート2面分)と剣道場(けんどうじょう)(2面)、柔道場(じゅうどうじょう)(240畳(じょう))、弓道場(きゅうどうじょう)(近的6人立ち)があります。観客席はありません。

 福島市は東京五輪で野球・ソフトボールの一部競技(きょうぎ)が行われます。また、スイスのホストタウンに登録されています。同アリーナには4月、スイスで柔道に取り組む人々が訪(おとず)れ、県北の中高生と交流しました。

 市は同アリーナに名前を付ける権利(けんり)を有料で貸(か)し出しています。今は「ニューメディア」(山形県米沢市(よねざわし))という会社が借り、NCV(ニコニコケーブルテレビ)ふくしまアリーナと名付けています。

 【どこで?】NCVふくしまアリーナ 福島市霞町(かすみちょう)4の45。開館時間は午前9時~午後9時。

みんゆうジュニア情報局