【小高交流センター】カフェも遊びも楽しめる

 
今年1月にオープンした小高交流センター

 南相馬市のJR小高駅前に1月にオープンした復興拠点施設(ふっこうきょてんしせつ)です。

 木造(もくぞう)と鉄筋(てっきん)コンクリートの平屋で交流施設の北3棟(とう)、商業施設の南3棟の全6棟の建物です。

 東日本大震災(だいしんさい)と東京電力福島第1原発事故(じこ)で県内外に避難(ひなん)している住民や、避難先から戻(もど)ってきた人たちの交流の場として楽しく利用してもらえるよう、天然芝(しば)の広場や食堂(しょくどう)、カフェ、子育てサロンなどたくさんの機能(きのう)があります。

 特に全面人工芝の屋内施設「あそびばラシクル」は、立ち乗り電動二輪車ミニセグウェイや子ども向けボルダリング、ボール遊びなどを楽しむことができ、子どもたちに人気があります。

 同施設スタッフの村井洋幸さん(41)は「たくさんの人に施設を利用してもらうことで、小高の街に、再(ふたた)びにぎわいを取り戻せることができればうれしいです」と、利用者が増(ふ)えることを期待しています。

【どこで?】小高交流センター 南相馬市小高区本町2の28。利用時間は午前9時~午後9時(月曜休館)。問い合わせは同センター(電話0244・32・1124)へ。

みんゆうジュニア情報局